こんにちは!おうち中国語実践中のモグラです♪
今回は、中国語翻訳のお仕事をしているモグラ目線での、おうち中国語育児するなら絶対に知っておくべき「おすすめYouTube動画」を年齢別に紹介したいと思います!中国語をこどもに学ばせたいけど、どんな歌を聞かせようか迷っている方、色んな歌があるけど実際の中華圏のこどもはどんな歌を聞いて育っているのか知りたい方、是非参考にしてみてください^^
こぐま会教材、提携SAPIX(サピックス)ピグマの「幼児通信教育モコモコゼミ」
0~1歳におすすめ☆童謡かけ流しで脳に中国語の音をインプット♪
0歳からのかけ流しにおすすめは、BabyBus(ベイビーバス)の中国語ソングです♪
中華圏の子供なら絶対に知っている曲、两只老虎(日本語のグーキョキパーで何作ろ~♪のメロディ)や小星星 (きらきら星)等・・・有名な中国語童謡盛りだくさんです。
1時間以上童謡を流してくれるようなものを探すなら、「童谣串烧」と検索するといっぱい出てきますよ♪
それにしても、日本人的には「童谣串烧」って・・・串焼きってww ってなりますよね。
串烧は中国語で「メドレー」とでも訳しましょうか。この表現はよく使います。
ちなみに、うちはYoutube Premiumに入っています!
いつでもどこでもかけ流し環境を作るなら、Youtube Premiumは絶対におすすめです~
月額1,180円で広告が入ってこない!!
他にもオフラインに保存しておいて外出先でネット環境がなくてもYouTubeが見れたりします!
2~3歳におすすめ☆リズムのある歌で中国語特有の語感に慣れる。
おすすめは、台湾の幼児番組「YOYO點點名」のシリーズです♪
言葉のリズムにいっぱい触れさせたい時期におすすめ。
2~3歳台の子供たちは体を動かすリズム遊びがとっても大好き♪
そんな時期だからこそ、是非面白い中国語特有のリズムに触れてほしいですね!
中国語は実は音のリズムがとっても大事なんです!
「音で遊べる言語」とも言えます。
例えば、このおすすめ動画に出てくる「火車嘟嘟嘟」。
嘟嘟嘟(ドゥッドゥッドゥ~と読みます)も中国語特有の表現方法なんです^^
訳すと「汽車ポッポッポ~」みたいな感じかなぁ。
でも、面白いのは嘟嘟嘟だから必ずしも「ポッポッポ」という訳となるわけじゃないところです。嘟嘟という擬声語・擬音語は、例えば「ぽっちゃりした子だねえ」というときも使うし、「なんかブツブツいってるよ~」っていうときも使うし、「水がブクブクしてる」っていうときも「水が嘟嘟嘟してるよ~」みたいな使い方ができるんですね。そこが日本語と違うところですね。日本語なら、汽車=ポッポ、水=ブクブク、こども=ぽっちゃり、でしょ?「この子供ちゃん、ポッポーしててかわいいね~」って絶対言わないwww
ちなみにこちらの「YOYO點點名」、台湾人ならみんな知ってます♪
日本人でいう「おかあさんといっしょ」みたいな存在♪
他にも、このシリーズに出てくる「卡加布列島」はカチャブ列島という楽し気な不思議の島のお歌ですが、中国語独特の音のリズム感が表現されています。
中国語は韻をふむことでの美しさを非常に大事にしている言語です。
この曲も何気に韻をふんでいますね。
「叭噗冰淇淋」はアイスクリームの歌。冰淇淋=アイスクリームで~す^^
バブバブ~というこれもまた中国語特有の擬音語。これは絶対すぐにこども達はマネします^^
4歳以上におすすめ☆ペッパピッグで日常会話を学ぶ^^
世界中で大人気のペッパピッグは親子の日常会話がたくさん!
英語版でも世界中で人気絶大ですが、実は中華圏でもよく知られています。
中国語では「小猪佩奇」といいます♪
↑こちらは中国語字幕もついています!字幕ありで見るほうがおすすめですよ~(親にとって)
うちの息子にも見せてみたのですが、まだ1歳台なのであまり興味を示してくれませんでした><
文字に興味を持って日本語でも「あいうえお」が徐々にわかるようになってくると、そろそろ漢字を教えてもOKだと思います。
「乐乐艾摩」 (FUN FUN ELMO) というセサミストリート公式の中国語学習プログラムも無料で配信されています♪これは絶対に使うべき^^
幼児中国語の年齢別ポイント^^
中国語を赤ちゃん~幼児に教えていくには、ポイントがあります♪
まずは絶対に音から入ること。
幼児に言葉を教えるっていう点でいうと、当然といえば当然なのですが^^
中国語に関しては、特にそのことを意識してもらいたいなぁと思います。
なぜなら中国語学習経験者の方はご存じかと思いますが、中国語には四声があります。四声がめちゃくちゃだと全く中国語は意味を成しません。
正直、日本語や英語は発音が多少悪くっても通じますよね?
でも!!!!
中国語は全く性質が異なります!!!!
もし、発音(特に音の高低)を間違えると全く通じないという言語です。
音感を鍛えることが、中国語学習には本当に大切なんですよ。
中国語の音感を鍛えるために、まずは1日1時間を目標にかけ流しをするといいと思います♪
我が家では朝保育園に行く前、夕方保育園から帰ってきた時間など隙間の時間をみてかけ流しできる環境を作っています♪
かけ流し環境にプラスして、2歳~3歳頃からは実際に現地の子供達が覚えるようなやり方=幼児番組を利用して、中国語の音のセンスを自然に磨いていくのがいいと思います^^
中国語は何度も言いますが、音感がとっても重要な言語。さらに、音の韻(リズム)をとても大事にしている言語です^^
ですので、たくさんの中国語特有のリズム感を養える歌を聞いて、
リズムで体を動かして体に染み込ませるw
そんなやり方が一番の近道♪
4歳くらいになると、少しずつ漢字を教えていきましょう!
中国の幼児はふつうに自分の名前や身近なものを漢字でかけます^^
日本人的には「え~こんな小さな子が漢字書いてる!」ってなりますよねw
でも、現地では普通です。
漢字以前の大陸式「ピンイン」や台湾式「注音」についてはまた別の機会に書きたいと思います。
また、日本式漢字と混乱してしまったらどうしよう問題についても、また書いていきたいと思います!(ただ、実は私もまだ子供がそのフェーズにいないので、実体験をもとに書くのはまだ先になりそう)
最後に・・・
「子供に英語や中国語を教えて日本語と混乱しないの?!」
「そんなにいっぱい詰め込んでかわいそうじゃない?」
そんな言葉を見たり聞いたりしたこと、おうち英語やおうち中国語をされている方なら、少なからずあるかと思います!
不安になってしまいますよね・・・
「え・・・うちの子かわいそうなの?」
「こんなことして、何になるの・・?失敗したら・・・?」
大丈夫です!!!!
言語学習は絶対に成功します!!!!
なぜなら、世界にはモノリンガル社会で育っている人よりマルチリンガル社会で育っている人のほうが多いのです!!!
私も世界各国40か国ほどまわっていて、各国に友人がいますが彼らのほとんどが子供の頃から自然にマルチリンガルなのです。
「多言語話せてすごいでしょ~」なんて顔もせず、ごく普通のこととして多言語を操っています。
言語獲得は、幼少期の環境次第です。
是非、皆さんも我が子に「多言語の環境」を作ってあげませんか^^


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